2000GTの開発には素晴らしい裏話があるんです。

トヨタ2000GTはトヨタのスポーツカーとして有名になっていますが、実際の開発はヤマハ発動機との共同作業でした。

そして、製作はヤマハ発動機の系列工場で行われたため、本当の意味でトヨタが開発した車と言えるのだろうかと、指摘する人がいます。

トヨタは自社開発ができなかったためにヤマハ発動機に頼ったのだと言うのです。

トヨタ2000GTではなくヤマハ2000GTと名付けるべきとしています。

開発部隊としてトヨタから4名の技術員がヤマハと共同作業を行っています。

その実態は明確にされていませんが、トヨタのコンセプトやデザインが強く反映されていることは間違いないでしょう。

トヨタを卑下する意見は少数と考えられます。

1967年から生産された2000GTは何度かのモデルチェンジをしています。

前期型と後期型でスタイルに違いがあります。

フロントマスク部のデザインが変更されたことで全面から見て違いがすぐにわかります。

また、インパネ部のデザインも変わりました。

ヘッドレストとカークーラーも取り付けられました。

車内のドアハンドルの形状が変更になっています。

これらの変更は利用者からの意見を取り入れたものと考えられますが、前期型はスポーツカーとしての性能を重視したため、不要な部分を排除したものです。

後期型はより運転しやすくするための配慮が取り入れられているようです。

どちらの形も2000GTであることには違いありません。

トヨタの幻の名車です。

あなたはどちらのタイプが好みですか。

どちらもいいデザインですね。

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